なぜ「沸ける」のか、リズム的な観点から

日本で作曲される曲の多くが、ある一定のパターンがあります。

前奏
Aメロ
Bメロ
サビ
間奏1
Aメロ
Bメロ
サビ
間奏2
落ちサビ
大サビ
後奏

概ね各パート8小節ごと、大サビ前の間奏が16小節ほど取られることもあるかな。
あくまで基本型なので変化は多少ありますが、大体こんな感じ。

で、コールなどを入れたがる、僕のような「沸き系」ヲタ的には、この構成がとてもやりやすい。
Aメロでは普通に拍子をとり、BメロでPPPHまたはオーイングやメンバーコールなど。
サビでは 「あー↑ふっふー、ふわふわ」、「はいせーの、おーいおーいおいおいおいおい」など。
落ちサビはケチャですね。定番。

MIXは前奏で英語版(タイガー、ファイヤー、サイバーファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー)、間奏1で日本語(虎、火、人造、繊維、海女、震動、化繊)。間奏2でどうするかは現場により違いがあるようで、札幌の自分の周りでは尺があれば3連を入れる(16小節で入れられる)ことが多い。
東京で、ある地下現場行ったときは、間奏2では入れず、後奏でアイヌ語入れたりしてた。
曲により、現場により対応が異なるみたい。

一番遊べるのが間奏2で、口上が入るのもここが多い。
18小節の尺があれば、ガチ恋口上が入ります。
通常、MIXは入れないももクロ現場でも、「行くぜっ!怪盗少女」の間奏2に関しては、あーりんの桃色大天使口上や夏菜子の紅蓮シンデレラ口上から、ももクロMIXが入ります。

多少の構成変更なら、例えば、間奏1が4小節しかない、とかなら「あー↑、よっしゃ行かない!」などで対応可能。Bメロが長かったら「(オーイングやメンバーコールの後)もう一回!」ってやるなど。

ただ、これを大幅に崩されると沸き系は結構困る(笑)。
あと、多分沸きやすい音階ってのもある気がします。コード進行みたいなの。

決まりきったパターンゆえに、誰でも入りやすいのはありますが、定型すぎてつまらないって思われるケースも恐らくあるでしょうね。
それを嫌ってか、作曲段階でこのパターンを避けることもある気がします。沸きやすい音階もあるとしたら、それも作曲段階で調整できそう。

どちらを狙うかは、事務所さんの方針次第、ですかね。

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